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自覚症状なしで体をむしばむ「慢性炎症」とは?対策法を徹底解説!

2024.12.03

体の中で知らず知らずのうちに進行する「慢性炎症」。この炎症は自覚症状がなく、放置すると生活習慣病などの重大な病気を引き起こす可能性があります。
この記事では、慢性炎症のメカニズムや原因、そして慢性炎症を予防するための効果的な生活習慣を詳しく解説します!

「慢性炎症」って何?急性炎症との違いを解説

炎症とは、体を守るための免疫反応。風邪やケガをしたときに腫れたり熱が出たりするのは「急性炎症」の症状です。通常、急性炎症は数日で治まります。
一方で、体内で微弱な炎症が長期間続く状態を「慢性炎症」と呼びます。慢性炎症は、気づかないうちに体のさまざまな場所に不調を引き起こし、最終的には生活習慣病や深刻な疾患へとつながることがあります。

慢性炎症が放置されると…ドミノ倒しのように進行

慢性炎症を放置すると、全身の健康に深刻な影響が現れます。例えば、

動脈硬化:血管壁が炎症を起こし、血栓ができやすくなる
糖代謝異常:インスリンの働きが悪化し、血糖値のコントロールが難しくなる

これらが進行すると、最終的に糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞、腎臓病、認知症など、重大な病気に連鎖的につながる可能性があります。
これは「メタボリックドミノ」と呼ばれ、ひとつの炎症が連鎖的に他の病気を引き起こすのです。

慢性炎症のわかりやすい原因は「内臓脂肪型肥満」!

慢性炎症の主な原因はの一つは「内臓脂肪型肥満」。脂肪が増えると、体はそれを「余計なもの」とみなし、免疫細胞が炎症を引き起こします。その結果、脂肪組織が炎症の温床となり、全身に悪影響を与えます。
高血糖や高血圧などの生活習慣病の裏には、慢性炎症が隠れていることが多いのです。

虫歯や歯周病も「慢性炎症」!?

意外かもしれませんが、「虫歯」や「歯周病」も慢性炎症の一種です。メタボリックドミノの図をみてもわかる通り、大元の生活習慣、つまり「何を食べてどうケアしているか」に辿り着きます。
肥満だけを治療・改善してもすぐ逆戻り、肥満の元にあるのは運動不足と、そして何より「食べ物と口腔ケアの有無」です。

口腔をケアせずにいると、虫歯や歯周病を発症します。そのまま放置すると、口内の炎症が歯の根元から全身に広がることもあります。口腔内のケアは、単にお口の健康を守るだけでなく、全身の炎症リスクを減らすためにも重要です。

慢性炎症を防ぐ生活習慣とは?

1. 食生活を見直す

摂取すべきもの:
魚:オメガ3脂肪酸が豊富で、炎症を抑える効果があります。
ナッツ:オメガ3や食物繊維が含まれ、内臓脂肪の蓄積を防ぎます。
野菜や果物:ビタミンAやCが豊富で、天然の抗炎症物質として働きます。
控えるべきもの:
菓子類・甘い飲料:糖や脂肪が多く、内臓脂肪を増やしてしまいます。
脂質の多い肉類:飽和脂肪酸が多く含まれ、慢性炎症を促進します。
 

2. 定期的な運動

有酸素運動は内臓脂肪を燃焼させ、慢性炎症のリスクを減らします。1日60分の軽い身体活動と週2〜3回の運動を目標にしてみましょう。
 

3. 十分な睡眠を確保

睡眠不足は炎症を悪化させる大きな原因です。1日6時間以上の睡眠を目安に、体の回復力を高めましょう。
 

4. タバコとアルコールを控える

喫煙や過度な飲酒は炎症を引き起こし、健康に悪影響を及ぼします。特にタバコは口内や気管支、肺に炎症を起こすため、禁煙が慢性炎症対策に不可欠です。
 

5. 口腔ケアを怠らない!

食べ物を食べてすぐではなく、時間をおくことで唾液が分泌され、口内の細菌バランスが整っていきます。その後歯磨きをしたり、マウスウォッシュなどを使用し、綺麗な口腔内を目指します。虫歯や歯周病を起こさない、綺麗な口腔内を保つことが、全ての慢性炎症の大元を断つ、全身の健康のためのこれからのスタンダードになります。

まとめ:慢性炎症を防ぐことで、健康な体を維持しよう!

慢性炎症は、自覚症状がないまま進行し、重大な病気を引き起こす原因となります。だからこそ、日々の生活習慣が予防の鍵です。食生活を見直し、運動習慣や睡眠を確保することで、炎症を抑え、健康な体を保ちましょう。
今からでもできることを始めて、慢性炎症を防ぎ、健康な未来を手に入れましょう!


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